ひとったび -人と旅と物語-

世界中の物語とPhilotrade最新情報をお楽しみください!

一人旅が楽しめる街(1)– ポルト

今回は一人でも十分楽しめる街(勝手に)第一弾としてポルトガルの「ポルト」をご紹介します。美しい港、街のあちらこちらで見られるアズレージョ、世界で最も美しいワイナリー沿いを流れるドウロ川がポルトをユニークな街に形作っています。

        f:id:philotrade:20180811020749j:plain

              

ポルトは坂の多い街ですが、車がなくても歩いて回れますし、おいしい料理、ワイン/ポート、ショッピング、歴史、観光が楽しめる街です。さらに人々がフレンドリーなのがとても嬉しい。ポルトガルでは夕飯を食べる時間が日本より遅いので、暗くなってもレストランが多い道は人通りが多く、夜少々遅くなっても安全な街だと思います。

 

今回のポルト一人旅のテーマは、タイル好きに嬉しい「アズレージョ巡り」です。タイル好きでなくても、ポルトアズレージョは圧巻です。

 

1903年に建てられたサン・ベント駅。建物自体は地味ですが、中に入ると20,000枚のアズレージョを楽しめます。これは1930年にジョルジェ・コラコが11年かけてポルトガルの歴史をモチーフに製作した作品です。

 

        f:id:philotrade:20180801141125j:plain

 

        f:id:philotrade:20180801141229j:plain

  • サント・イルデフォンソ教会(Igreja Paroquial de Santo Ildefonso)

サン・ベント駅を右手に、坂を上がって行ったところにあります。(長い坂道なので頑張ってのぼってください。)1793年に完成した初期のバロック様式の聖堂です。外観がいい感じに朽ちています。そしてアズレージョが素晴らしい。こちらもサン・ベント駅と同じジルジェ・コラコによって作成されました。教会の前の階段に座って道ゆく人を眺めていると時間が過ぎていくのを忘れてしまいそう。またこの前を通る可愛い路面電車の写真が撮れるいいスポットでもあります。

        f:id:philotrade:20180801141428j:plain

        f:id:philotrade:20180801141602j:plain

 

  • アルマス礼拝堂 (Capela das almas )

ポルトで見られるアズレージョの中で一番のお気に入りの場所。この礼拝堂は18世紀に建てられましたが、外側のアズレージョは1929年に作成されました。16,000枚のアズレージョが使われています。道路に面しており、人や車が多いですが、逆にそれが地元の人達の生活にアルマス礼拝堂が馴染んでいるようでとてもいいんです。

        f:id:philotrade:20180801141829j:plain

        f:id:philotrade:20180801141823j:plain

        f:id:philotrade:20180801221253j:plain

 

  • カルモ教会 (Igreja do Carmo)

一見大きな教会と思われるかもしれませんが、実は二つの異なる教会が1mというわずかな隙間を隔て建っているのです。この二つの教会の間に上下一つずつの窓がある縦長い建物があるのがお分かりですか。ここには1980年代ぐらいまで人が住んでいたそうですよ。

        f:id:philotrade:20180801142044j:plain

カルモ協会は向かって右側のアズレージョがある方です。カルモ教会は18世紀の終わりに建てられた後期バロック様式の建物。アズレージョは1912年にSilvestro Silvestriによってデザインされました。中に入ることもできます。

        f:id:philotrade:20180801142145j:plain

カルモ教会の前の道を渡った所に、Garrafeira do Carmoといういい酒屋さんがあります。ポルトガル産の美味しいワインやポートを買うのであればぜひこちらへ。

        f:id:philotrade:20180801142305j:plain

店員さんのワイン/ポートに関する知識は素晴らしく、とてもわかりやすく説明してくれます。嬉しいことに価格もとってもとってもリーズナブルで、飛行機に乗せられるようにきちんと包装してくれます。

 

街をぶらぶらしている時も上を見上げてみてください。素敵なタイルが建物の外壁を彩っているのが楽しめます。

   f:id:philotrade:20180801142425j:plain  f:id:philotrade:20180801142503j:plain

 

えっ、お腹が空いてきましたか? ご心配なく。ポルトでお気に入りのカフェ、レストランをご紹介します。

 

カフェ

  • A Sandeira

        f:id:philotrade:20180801142721j:plain

ランチに美味しいサンドウィッチはいかがですか? スペースはあまり広くなく、それでいてとても人気なので、お昼前にいくのがお勧めです。もし長い時間待たなければならなくても、待つ甲斐はあります。最高のバゲットの中に美味しいチーズ、生ハム、新鮮な野菜やフルーツ!さらにお値段もリーズナブルで言うことなしです。

        f:id:philotrade:20180801142821j:plain

住所: Rua dos Caldeireiros 85, Porto 4050-140, Portugal

TEL : +351 22 321 6471

 

レストラン

  • Flor dos Congregados Casa de pasto

1852年創業。162年経った今でも同じ家族によって経営されています。ここの料理は肉でも魚でもなんでも美味しいのが嬉しい!

        f:id:philotrade:20180801143819j:plain

しかし、ベジタリアンでなければぜひTerylene サンドイッチを食べていただきたい。

        f:id:philotrade:20180811020812j:plain

いい加減にトーストされたバンズに、20時間魔法のタレでマリネし、ウッドオーブンで3時間ゆっくり焼かれたジューシーなローストポークとスモークハムが入っています。思い出すだけでもよだれが出てくる…。路地好きな私にはたまらない狭い路地にある見つけにくいレストランです。根気よく探し、見つけられた人だけがこのTerylene サンドイッチにありつけます。

住所: Travessa Congregados 11, Porto 4000-179, Portugal

TEL : +351 22 200 2822

 

  • Cantina 32

以前は香水の工場だったそうです。いつも夜にお邪魔するため、中は暗く、うまく写真が取れないのが残念。内装は天井が高くインダストリアルな雰囲気です。伝統的なポルトガル料理をちょっとモダンにした料理が楽しめます。どの料理も美味しく、プレゼンテーションも素敵です。私の一番のお気に入りは「パクチー入りイカのバター炒め」!初めて食べた時、美味しすぎておかわりしちゃいました。残ったバター汁に美味しいパン(有料ですが、ぜひ頼んでください)をつけて食べてみてください。

        f:id:philotrade:20180801144935j:plain

  ポルトガル産グリーンワイン(左上)、パテ&フランスパン、パクチーイカのバター炒め

            *早く食べたくて写真がブレててすみません。

 

今度はいつ来られるかわからないので、レシピを聞いて見たら…、親切にも材料を教えてくれました!いいイカが手に入った時は、味の記憶を頼りに作っています。夜行くのであれば、前もって予約をして行った方がいいかもしれません。レストランが並ぶ広い道に面しているので、多少夜遅くなっても安心です。

 

住所: Cantina 32, Rua das Flores 32,Porto

TEL  :  +351 222 039 069

 

ワイナリー/ポート巡り

時間があるのなら、いや、時間を作ってでも訪れていただきたいのがドウロ川沿いにあるワイナリー巡り。2泊ほどワイナリーに宿泊して、ポルトガルワイン、ポート、そしてワイナリーの料理を満喫していただきたい! 詳しい情報はいつか更新しますので、お楽しみに。