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インドの結婚式に行ってきました!

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この写真、映画のワンシーンではありません。一般人の結婚式披露宴の写真です。

 

結婚披露宴でのこと

先日初めてインドの結婚式に行ってきました。

噂には聞いていましたが、インド人の結婚式はとにかく豪快、派手、なんともすごすぎました! 

                

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招待状には午後7時から結婚式の披露宴開始とありましたが、私たちが家を出たのは午後7時半、そして渋滞に巻き込まれながら会場に到着したのは午後9時。しかし大きな披露宴会場には新郎新婦はまだ到着しておらず、招待客があちらこちらで食事をしていたり、談話をしていたりしていました。

(注意1)インドの結婚式に招待されたら時刻通りに行かないこと。

 

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料理はビュッフェスタイル。すでに新郎新婦が座っているはずのステージに向かって左側には前菜が、右側にはインド北部、南部のメイン料理がずらっと並んでいます。全部ベジタリアン料理。そしてデザートとフルーツのビュッフェ。選び放題です。が!アルコールなし…。家でワイン一本開けてきてよかった(フー)。

(注意2)披露宴はアルコールフリーの場合があるので必要であれば軽くどこかで飲んでからいくこと。

 

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午後11時ごろやっと外に新郎が現れたと聞き、外へでてみると…、会場の入り口から100M離れたところに、まず見えたのが大きな象2頭!

 

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その後ろに太鼓隊に合わせて踊りまくる新郎の家族や親戚(?)達!

    

 

さらに、その後ろには2頭の白馬に引かれた馬車に乗る新郎。

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ウォーという叫び声しか出て来ませんでした。その踊りまくる新郎の家族たち「お前も踊れ」と言われ、踊りの輪の中に引きずりこまれました。汗をダラダラ垂らしながら踊っていますが、みんな本当に嬉しそう。笑顔いっぱいです。

(注意3)踊れと言われたら楽しんで踊ること

 

その間新婦は何をしているのかというと、新郎が披露宴が行われるステージの上の席に座るまでどこかで待機しているそうです。私なら、「早くしてよ!」と携帯にメッセージ1000件は送っているだろうな。

 

新郎が披露宴会場の入り口にあらわれたのは約45分後。そこからステージまで約100m。また新郎の親戚たちが踊りだします。時間はもう少しで次の日(木曜日)になろうというところ。しかし、私たちはまだ新婦を見ていないのです!

情報によると新婦が登場してくるまでにあと1時間はかかるとのこと。結局諦めて帰路につきました。

 

残念ながら新婦にはお会いできませんでしたが、映画の中に入り込んだような、夢のような夜でした。

 

招待客の数

インドでは最低でも300人以上は結婚式に招待するのだとか。今回の結婚式には700人くらいに招待状をだし、実際に来たのは500人くらいだそうです。

                                  

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               今回いただいた招待状

 

インドの結婚式費用

この大披露宴、象に白馬に馬車…、全総額は結婚式の大きさによって異なりますが、約300万円から8000万とも言われています。一体誰がお金を出すのでしょうか? インドの北部では新婦の家族が出すのだそうです。さらに、嫁入りのために新郎の家族、親戚にいろいろな金品(ダウリー)(インド人は賄賂と呼ぶ)を渡すのだそうです。これから新婦の義理の家族たちが嫁を養っていかなければならないため、「これから末長くどうぞよろしくお願いします」という”気持ち”なのです。が、これはインド人の中に娘を持つことを嫌がる理由の一つにもなっています。

 

インドでの結婚式のピーク

結婚式のピークは11月〜2月の暑すぎない時期が人気です。日取りを決めるのに専門家にみてもらい、いい日は朝から晩まで式場は予約でいっぱいになり、さらに価格も非常に高くなるそうです。

 

多くの人が親によって決められた相手と結婚

私が今までに出会ったインド人のご夫婦はすべて親によって決められた結婚です。この方がお互いの義理の両親からのサポートが受けやすく、結婚生活もスムーズにいくからだとか。それだけ親を信用しているところに感心してしまいます。

どんな出会い方をしたとしても、お互いが幸せだと思える結婚生活を送っていることが重要です。ただ、個人的な意見として結婚式は単なるスタート。本番はその後。これからいろんなことが起こるのだから、結婚式にこんなにお金をかけなくてもと思いました。ただ、親に決められた会ったばかりの人との将来のことをすぐに考えず、夢のような日に多くの精神と体力と集中力を注いだほうが、マリッジブルーにならなくてすむのでしょうか…?

 

しかし、今回出席させていただいた結婚式のご家族、親戚の方たち、そして新郎は溢れんばかりの笑顔で全ての人がとても幸せそうでした。お二人の末長いお幸せを心からお祈りします!

 

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新婦さんではありません。披露宴会場の入り口で招待客を迎えるためにずっと立っている女性です。